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自律神経、ホルモンバランスを整える根本治療

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院長コラム

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自律神経失調症とは?

自律神経と恒常性

自律神経の重要な仕事のひとつが、身体の恒常性(ホメオスタシス) を保つことです。
恒常性とは、体外の状態に左右されないよう、体温・体内気圧などを快適な一定状態にすることです。

  • 雨が降ると身体がだるい
  • 低気圧が近づくと頭痛がする
  • 気温差で体調を崩す

これらは乱れた自律神経がうまく恒常性を保てないことによって起こります。

自律神経失調症とは

自律神経失調症とは、何らかの要因で自律神経のバランスが乱れ(交感 神経の働きすぎor副交感神経の働きすき)てしまい、

  • 恒常性が保てない
  • 朝~昼だけ働くべき交感神経が、夜になっても働きっぱなし
  • 夕方~夜中だけ働くべき副交感神経が、昼になっても働きっぱなし
  • 自律神経のアンバランスな働き方のせいで内臓機能が偏る・低下する
  • 汗・体温・動悸などにより、心身がイライラや不安と勘違いする

…などに陥ってしまっている状態のことです。

めまい・耳鳴り・不眠・中途覚醒・だるさ・疲労感・頭痛・吐き気動悸・息切れ・胃もたれ・便秘や下痢・生理痛・生理不順・PMS・イライラ・不安・ほてり・冷え性・朝起きられない・・等が見られます。

 

自律神経失調症になる理由

自律神経失調症は、主に

①交感神経の働き過ぎ(交感神経亢進)

②副交感神経の働き過ぎ(副交感神経亢進)

によって引き起こされます。
しかし亢進しっぱなしでは身体が耐えられなくなるので、亢進しすぎた神経は必ず低下に向かい、もう一方の神経が表に現れます。

働いて働いて働き続けた人(交感神経亢進状態)が、ある日を境にプツンと糸が切れ(亢進状態の頭打ち)
うつ状態(副交感神経優位)になってしまう…というイメージです。

③交感神経の働き過ぎによる低下

④副交感神経の働き過ぎによる低下

この4つの状態によって、自律神経失調症が起こります。