コロナ禍で生活様式が変わってしまった方がほとんどだと思いますが、これを読まれているあなたはいかがでしょうか?
今回は、コロナ禍で増える腰痛とその対策についてお話をします。
①家にいる時間が長くなった。
家にいる時間が長くなったことで何をする時間が増えたのでしょうか?
ゲームをする時間が増えた方が多くなりました。ですからゲーム関連ソフト会社は笑いが止まらないほど収益を伸ばしています。
当院でも寝不足と目の疲れを訴える方が増えています。
②家飲みが増えた。
飲食店の時短営業の影響で、仲間との飲み会が全くなくなりました。
このことで、家飲みが増えて体重が増えた方がとても多いです。
過食と運動不足が原因ですね。
③座っている時間が増えた。
テレビ、パソコン、スマホ、など、ゲームに限らず、テレビドラマ、ネットで映画や海外ドラマ、スマホでYouTubeを楽しむなどが増えました。
増えた時間はずっと座りっぱなしです。
当院でも臀部の筋肉が落ちて、足のむくみが増えている方を多く見ます。
➃歩かない
コロナ禍で散歩を控えるほど注意深くされている方もいます。
リモートで仕事ができるから全く家から出ないで一日を過ごす方もいます。
身体を動かさないから筋肉のバランスが崩れ、身体を保持できないので代謝はどんどん落ちていきます。
長期的に見ればとても怖いことです。
怖がらないで歩いてほしいです。。。
さて、ザクッと4つほど皆さんの生活にありがちな事を上げてみましたが、あてはまるものはありましたでしょうか?
コロナ禍で腰痛は増えています。
運動不足で、過食で、座りっぱなしで、目を多く使って(首の固定は腰痛に繋がる)いると腰痛になる条件はそろっているのです。
さらに、これからの時期はクーラーなしでは生活できなくなってくるので、冷えも腰痛になる条件にプラスされます。
でも、家にいる時間が増えたならこんな時間に使ってみると腰痛は減らすことが出来ます。
①睡眠時間帯を変える
早く寝ましょう。
11時までに寝るのがおすすめです。美容にも健康にもいいのでアンチエイジングの最も効果の上がる方法が早寝です。
詳しくは後日のお伝えしますね。
②早朝散歩
日が明けると外に出る習慣を作りましょう。
新鮮な空気を吸って短くてもよいので散歩に出かけましょう。充分過ぎるほどのソーシャルディスタンスがあるので何の心配もいりません。
ポイントは毎日同じ時間帯に家を出ることです。
一カ月もたてば、名前も知らない顔見知りの方が何人も出来ますよ。それも楽しみです。
③お風呂に浸かるようにする
夏になるとシャワーだけになる方が多くなりますが、健康になるために湯船に浸かってください。
浸かるポイントは、自分で少しぬるいかなぁと思うぐらいで5分~10分です。
長く浸かりすぎると肌が痛んで、交感神経の働きもおかしくなって睡眠の質が落ちるので注意しましょう。
何か一つでも始められたら合格ですよ!