起立性調節障害の症状
- 頭痛やめまい・だるさで朝起きれない
- 午前中は体調が悪く午後になると回復する
- 夜になると目がさえて眠れない
- 遅刻や欠席を繰り返すようになった
- 立ち上がるときや長時間立っているとめまいや立ちくらみが起こる
起立性調節障害とは
起立性調節障害とは、小学生から高校生の思春期にかけて起こる自律神経症状です。
朝から午前中にかけて、起きようと思っても動けなくなるため、学校に行けなくなり、登校できないストレスでさらに不調がひどくなります。
自律神経とは、身体が無意識に行っている呼吸や血液・リンパの循環、体温調節や内臓などの活動をコントロールしている生理的な機能を管理しています。
自律神経には、日中の活動やストレスなどを司る交感神経と夜の休息やリラックスを司る副交感神経がシーソーのようにバランスを取って働いています。
起立性調節障害はサイン
起立性調節障害は、「言いたい事や悩んでいる事を抱え込んで身動きがとれない」「自分に合わない生活をしている」という身体と心からのサインです。
悩んでいる、不安に思っていることを親や周りの友達に上手く伝えられないため、言葉の代わりに身体で表現している状態だと言えます。
ストレスを引き起こす要因
① 外的要因
気候(暑さ、寒さ、湿気‥)、環境の変化(食品添加物、化学肥料、農薬、抗菌グッズ、薬)、病気やケガ
② 内的要因
感情の変化(怒り、悲しみ、恐怖‥)、精神的ストレス(悩み、不安、仕事関係、人間関係、家庭関係、失恋‥)、内臓の疲れ、遺伝的要因
③ 生活習慣
姿勢の悪さ、働き過ぎ、食生活の乱れ、夜更かし、運動不足や運動のし過ぎ、ダイエット‥
現代の日本人は、約3人に1人が睡眠に何らかの問題を抱えており、自律神経のバランスが乱れている状態だといわれています。
ストレス社会といわれている現代では、自律神経への影響を完全になくすことはなかなか難しいことです。
ですが、毎日の生活を送る上での少しの工夫や整体によるアプローチで、自律神経のバランスや感じ方を変えることは可能です。
あなたの起立性調節障害を改善させるため当院では
☆ 関節・筋肉・頭蓋骨・内臓など形のあるものの調整(ハード面)
☆ 気・経絡・意識・ストレスなど形のないものの調整(ソフト面)
の両方から施術して、身体、脳、お腹の疲労とストレスの感じ方を変えて、身体の問題を自分で解決できるようにしていきます。
そして
☆あなたの身体に合ったセルフケア、生活習慣もアドバイスしていきます。