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自律神経、ホルモンバランスを整える根本治療

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院長コラム

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自律神経失調症の対策方法は?

症状の対策だけでは効果はありません

自律神経失調症は、めまい・不眠・耳鳴りと言った症状だけをみて対策をとっても、あまり効率が良くありません。
プラスアルファのケアを取り入れるより、こう考えて原因にアプローチする方が、早くてカンタンなのです。

交感神経が亢進状態になる理由

交感神経は活動=ストレスを司る神経です。 適度なストレスは交感神経を健康な状態に保ちますが、過剰なストレスがかかり続けると、交感神経亢進状態になってしまいます。

<交感神経亢進で起こること>
冷え、酵素の消費、活性酸素の増加、免疫力の低下
分泌する能力の低下、排泄・解毒する能力の低下

眠れない・冷え性・カゼをひきやすい・疲れやすい・だるい・ホルモンバランスの乱れ(生理不順など)・便秘・といった状態は、「交感神経が働きすぎですよ」というサインといえます。

どのようなストレスがかかり続けると危険なのかというと…

  • 身体的ストレス
    (長時間労働、重労働、睡眠不足、日光不足、 食べすぎ、飲みすぎ など)
  • 環境的ストレス
    (食品添加物、放射能、化学肥料、農薬、抗菌グッズ、薬など)
  • 精神的ストレス
    (仕事関係、対人関係、長く続く不安、悩み、不満など)

このようなストレスをかけ続けること・それに対して対策をとらずにいることが、交感神経を亢進させる原因です。

 

副交感神経が亢進状態になる理由

副交感神経は休息を司る神経です。 働くべき時は働き、休むべき時にしっかり休むというメリハリのある生活で健全に働きます。ストレスのなさすぎる生活は副交感神経を亢進状態にしてしまいます。

<副交感神経亢進で起こること>
・冷え(万病)  ・分泌、排泄能の亢進による下痢や骨粗鬆症
・不自然な免疫力増強によるアレルギー性疾患や自己免疫疾患
・様々な痛み、かゆみ ・活動性の低下によるうつ状態

どういう要因で副交感神経が亢進してしまうかというと…

  • 不自然にストレスがなさすぎる環境
    (冷暖房で季節による温度変化を感じない 一日中灯りがつきっぱなし)
  • 不自然にストレスがなさすぎる生活
    (ダラダラとメリハリのない生活リズム・スマホを触りっぱなし・テレビがつきっぱなし)
  • ストレスから逃げ続ける性質
    (習い事をしてみたいけど大変そうだからやらない・掃除しなくちゃいけないけど面倒くさいからやらない)

不自然にストレスがかからない環境は、楽なようでいて実はジワジワと身体を不健康にしていってしまいます。

 

実際の施術でみるポイント

実際に浅野整骨院で自律神経整体を行う際、以下の点をとくにチェックします。

  1. 酒・タバコ・甘い物・炭水化物
    (解毒で内臓に負担をかけるため、内臓を動かす自律神経に影響)
  2. 睡眠
    (身体の回復タイム。お薬やお酒で寝るのは殴られて失神と同じ)
  3. 休み
    (一週間に一日は休みを取らないと、体の疲労が取れない)
  4. 子どもの頃からの病気・ケガ・手術
    (キレイに治りきらず、体質として残ってしまったゆがみ)

  5. (お薬によって神経伝達が阻害されていることも)
  6. 性格
    (完璧主義、自分さえ我慢していれば上手くいく、誰かのせい等)
  7. 胃腸の強さ
    (免疫の80%は腸にあり、体のバランスをみる一番の指標)
  8. 運動していたか?
    (スポーツに取り組んでいた人は心身が強く回復が早い傾向)
  9. よくする姿勢(生活・仕事)
    (姿勢によって身体がゆがむと、神経の圧迫・伝達阻害が起こる)
  10. スマホ・タブレットをどれくらい使っているか?
    (電磁波によって自律神経が狂います)